• ホーム
  • 医療費の高騰、肝機能低下によるミカルディスの減薬

医療費の高騰、肝機能低下によるミカルディスの減薬

現代社会においては昔からの生活習慣の変化が著しく、それによって病気にかかりやすくなってしまっている人が多くなっています。
高血圧や脂質異常症、糖尿病といった自覚症状があまりない疾患を患うことによって、よりハイリスクな疾患を合併してしまうというケースも多くなっていることから、その医療費の高騰が国家的な問題となっています。
高血圧治療においては降圧剤を用いて血圧をコントロールするというのが基本的な治療方針となっており、そのために毎日降圧剤を飲まなければなりません。
そういった状況が多くの生活習慣病において共通していることが医療費を高騰させる要因の一つとなっています。
ミカルディスはその際に用いられる降圧剤の一つです。
糖尿病を併発している患者においては特に有用性が高いことが示されていることから、ミカルディスの使用頻度も徐々に高くなってきているのが現状です。
古くから用いられているカルシウム拮抗薬などに比べると薬価が高いことから医療費の高騰に寄与することになってしまっているものの、その有用性の高さから使用するケースは多くせざるを得ない状況になっています。
しかし、ミカルディスを使用する際には注意しなければならない点もあるのが事実です。
肝臓で代謝されることから、肝機能の低下が見られる人の場合には減薬が必要となります。
減薬を行わないと降圧作用が大きく出てしまって低血圧になってしまったり、他の副作用が生じてしまったりするリスクが高まるからです。
減薬によって薬の使用量を減らせるという面はあるものの、弱っている肝臓にさらに負担をかけることになってしまうことから、肝機能の低下している患者においては使用しないことが原則となっています。

関連記事
メインテートの効能と副作用とは 2020年01月12日

メインテートは高血圧や不整脈などの循環器系の疾患に効能がある医薬品です。メインテートに含有されている成分は、心拍を活性化したり、血圧を上昇させる交感神経に刺激を与え、心拍数を抑えたり、血圧の上昇を抑えることができます。メインテートは糖尿病の合併症による高血圧にも効果を発揮します。以前は心不全の患者に...

春は高血圧学会のホームページとミカルディス 2019年11月05日

長かった冬が終わって春が来ると気温が上がるので、ポカポカした陽気の日が続いて、気持ちも明るくなることが出来ます。しかし高血圧の人の場合は、春になると症状が強くなることがあるので注意するようにしたいですね。春になると、外部の陽気とともに体内にも陽気があふれてくるので、それが頭や顔などの上部にのぼって、...

眼圧上昇対策となるミカルディスの使用と高血圧と献血 2019年10月08日

高血圧は現代において最も注目されている疾患の一つであり、個人レベルでの対策が必要とされています。高血圧は生活習慣に根ざした疾患であることが多く、食生活や運動習慣など、様々な要因でもたらされていることが一般的であり、その治療が困難であることも珍しくありません。一方、生活習慣の影響を受けて生じる疾患は高...

ミカルディスで昼間は血圧が正常?血栓のリスク 2019年09月11日

血圧が高い状態が続いてしまうと様々な臓器に負担がかかることになります。血管、心臓、腎臓がそういった負担のかかる臓器として代表的なものであり、高血圧が原因となってこれらの臓器に合併症が生じるということはよくあります。そのため、高血圧治療においては降圧剤を用いて血圧を下げることがスタンダードとなっており...

ミカルディスと強さとダイエットについて 2019年08月14日

ミカルディス錠は、高血圧症などにも効果を発揮します。ミカルディスは毎日のように、1日に1顔だけの服用で、作用は持続されることになります。24時間ほどが血中半減期ですから、ほとんど1日の持続ということです。ミカルディス服用に当たり、副作用としては、飲んでめまいを感じることがあります。眠気も出るので、服...